一昨日、昨日と冬のような寒さでしたね。皆様、体調は崩されていないですか?
先日、勉強会へ行ってきました。
平成26年は医療診療報酬改訂が改定になったため、管理栄養士にかかわる部分についてと、リハビリの重要性、またそれに伴う栄養療法の具体例がありました。
診療報酬改定は、
病院において常勤の管理栄養士が配置されていないで非常勤の管理栄養士か常勤の栄養士が配置されている場合入院料の所定点数から-40点。
有料診療所においては常勤の管理栄養士が配置され栄養管理体制が適合している場合、栄養管理実施加算として12点。
など……… と書きましたが、この話題は……とりあえず、おいておきましょうか……(´c`)
リハビリと栄養療法では、サルコペニア=加齢による筋肉量減少、
カヘキシア=特徴的な全身の衰弱状態、がん性悪液質といい、食欲減退と筋肉や脂肪組織の激減を特徴とする病態。患者の生活の質(QOL)を低下させる、ということらしいです。
リハビリ直後に適切な栄養療法をすると、筋肉の回復が早まり、胃ろうで寝たきり 表情もなかった高齢患者が、3ヵ月後には胃ろうを外し 笑顔で自宅に戻って行ったという事例がありました。私たちは資料で見ただけですが、携わったスタッフたちの懸命さには頭が下がります。どうすれば、その患者にとって最適なのか?その中で可能な範囲(予算、人手、時間)はどこまでなのか?と葛藤があったと思います。
私たちも食事に携わる身として、何ができるか?どこまでできるのか?など、色々考えさせられました。
時々、勉強会に参加することによって、新たな知識を身につけ、いい刺激を受けます。また講義を受けると学生時代を思い出しますφ(..)