某施設様にてご提供させていただいた、手作りのおはぎのご紹介です(*’▽’)
こちらはミキサー食です。
おはぎとぼたもちの違い、ご存知でしょうか。
春はぼたもち、秋はおはぎですね(=ﾟωﾟ)ﾉ
名前だけではなく、つぶあんとこしあんの違いもあります。
冬を越した少し固い小豆は皮を取り除いたほうが美味しいので「こしあん」のぼたもち、
秋の小豆は皮が柔らかいのでそのままつぶした「粒あん」のおはぎという違いがあります。
現在では品種改良がされて、春につぶあんを食べても美味しいですね(*´з`)
春は 牡丹の季節⇒牡丹餅⇒ぼたもち
秋は 萩の季節⇒御萩⇒おはぎ となったようです。
夏と冬にも名称がありますよ。
夏は夜船、冬は北窓とよばれます。
おはぎは作る工程で、餅をつくのではなくご飯を潰してつくります。そこから「つきしらず」。
夏の夜船はいつ陸についたかわからない「着き知らず」⇒「夜船」。
冬の北窓から月がみえない「月知らず」⇒「北窓」。
風流な詩の世界ですね……(*´▽｀*)
現在では通年おはぎと呼ぶことも多いですが、四季で名称が変わる日本ならではという風流さを楽しむのも良いですね(=ﾟωﾟ)ﾉ
