引き続き、土用の丑の日の行事食のご紹介です(‘◇’)ゞ
こちらはお粥の方のお食事です。鰻はお皿にもりつけています。
こちらはミキサー食のお食事です。
年に一度の鰻の日、皆様とても喜んでいただけました(*´▽`*)
鰻といえば山椒ですね。山椒が無くても美味しくいただけますが、あるとまた美味しさが引き立ちます。
山椒は古くは漢方薬として使われており、胃腸を温めたり、消化を良くしたりといった効果があります。
脂の多い鰻にはピッタリのさわやかな薬味ですね。
抗菌作用や解毒作用もあるので、食中毒予防の意味でも重宝されたようです。
山椒の使い道は薬味だけではありません。
すりこぎの材料は、山椒の木が定番でした。
これは冷蔵庫のない時代に山椒の木の抗菌作用が食中毒予防に良いとされたからです。
昔からのあらゆる知恵が現代にも生きているのを感じますね。
山椒の話をしていたら「バンザイ山椒」というお菓子が食べたくなってきました。笑