いくつもの行事が織り合い受け継がれてきた七夕
みなさまお元気ですか? こちらは梅雨まっただ中の北九州です。この時季を乗りこえると、いよいよ2015年も後半戦の7月に突入しますね。海水浴が大好きな私としては「海開き」が待ち遠しくもあります。日焼け覚悟でお日様に当り、心身の光合成をする予定です。
さて、7月といえば、恒例行事の「七夕(たなばた)」ですね。この七夕、もともと日本の神事であった「棚機(たなばた)」と「織姫」「彦星」の物語、そして奈良時代に中国から伝来した「乞巧奠(きこうでん)」という行事が合わさったもの、というのはご存知ですか?
日本に仏教が伝わり、お盆を迎える準備としての棚機が7月7日の夜に行われる様になったことから「七夕(たなばた)」という言葉が生まれたのだとか。雛祭りの起源でもそうでしたが、節句の行事というのは「なにかひとつの行事」が受け継がれているものではなく、様々な国や季節の行事がひとつにまとまったものが多い様です。
日本人は古くから「まとめ上手」だったのかもしれませんね。
MOSウイングと七夕
さて、そんな七夕の行事、私たちMOSウイングも気合い満点です。
季節の移りかわりを、目で、料理で楽しんでいただけたらと思います。
願い事はありますか?
さてさて、七夕の一大イベントといえば、願いをこめた短冊を笹の葉につるし、星にお祈りをすること。
私たちMOSウイングの願いは、この様な季節の行事を楽しんでいただき、お一人、お一人の皆様に料理をおいしく召しあがっていただくことです。
大人になってからは、願い事を考える機会もそうそうないと思います。この機会にぜひひとつ、願い事を掲げてみては如何でしょうか?